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「二重像復活テクニック」の撮影検証!レンズはクセ強ロシアレンズで…。
「二重像が薄いバルナックライカ」予算1000円以下、わずか10分でできる二重像復活テクニックのご紹介の第二弾です。
せっかくバルナックライカを買ったのに「二重像が薄くてまともに撮影できない(涙)」なんてお悩みの方に朗報です。分解いらず「貼るだけポン」の「ハーフミラーフィルム」カー用品の激安マジックミラーでライカの見やすいピント合わせができるようになるんです。目から鱗の超簡単テクニック。貧乏ジャンカメが送る究極の時短修理テクニック。
ということで前回の内容です。今回は実際に上記テクニックで修理した LeicaⅢcがちゃんと使えるか撮影検証してきました。それも魅惑のロシアレンズで…。そこが少々ややこしくさせてしまったのですが、結論から言えば「二重像復活テクニック」は大成功です。バッチしです。
ロシアレンズのIndustar22と61で撮影したのですが、無限遠が微妙にしっくりこない。撮影結果はいいのですが二重像が合致しない。Industar22はオーバーインフ気味で無限遠を超えるだけで済むのですが、Industar61は無限遠が合致しません。
私のテストしたIndustar61がおかしかったようなのですが、分解した形跡もないのでハズレ品だったのかもしれません。動画撮影後に別のIndustar61でチェックしたらバッチリだったんですよね。工業製品には品質のばらつきがあるのね。要注意ですね。ちなみにそのレンズの母ボディの二重像もしっかり狂っていました。
みなさん写りが悪いと片付けてしまう前に無限遠のチェックをしましょう。
てなわけでロシアレンズをけなす動画ではなく、そのエモい写りに感激してしまうわけでして…。
「無名公園」なるミステリアスな公園も撮ってきたし無限遠テストで海などの遠いものも撮ってきました。そちらも見ていただければ幸いです。
でもって結論ですが、貧乏バルナックライカフリークにおすすめの代替レンズは、「CanonⅡ50mm1.8」に決定です。「ズミクロン買ったら♡」聞こえてきますが、俺はCanonの方がいいもん。ってことで締めさせていただきます。
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