ライブの撮影に備え、Nikon Z9 手持ち動画撮影時の手ブレ補正の動きをチェック │ 撮影テクニック動画まとめch

#ライブの撮影 #nikon #z9
今回は、ライブの撮影時に気になった手ブレ補正の動きについて、検証を行ってみた。ニコンのカメラ全般に言えることは、手ブレ補正の動きがスチル向けになってて、ブレを戻そうとする働きが強く、映像の動きが止まってしまうケースがある。

その動きにすごく違和感を感じ、SONY、Panasonicのカメラではあまり感じていなかった手ブレ補正の挙動を確認するために練習と光学、電子の手ブレ補正の関係での違いを見ていった。

結論からすると、ボディ内、電子手ブレ補正を両方ONにした方が、あまり違和感を感じなかった。ここはちょっと意外だった。歩きながらの撮影時に背景の建物だとかがぐにゃぐにゃするコンニャク現象が起きたりするが、今回の撮影ではそれがほとんど感じなかったし

映像の動きが止まってしまう現象も電子手ブレ補正をONにしたら、だいぶ違和感が少なくなったので、これなら映像として使えそうだと感じました。

あとは、焦点距離との関係だが、望遠になっていけばいくほど手持ちでは厳しくなるので、70mm以上はジンバルがあった方が良いと感じた。あとは、どう表現するかで変わってくるが、スローを前提としない撮影では、これらの違和感のある手ブレ補正の動きは排除していきたいので、個人的にはジンバル有りの方が動きは好きだなって思った。

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