動いている野鳥を、キレイに動画におさめたい。
野鳥動画を撮っている人の永遠のテーマです。
この動画では、数々の失敗動画を例にして、改善策を解説します。
== 目次 ==
0:00 良い野鳥動画の撮りかた
0:55 ずっと動かない
1:41 ピントが合っていない
4:03 ブレている
5:27 暗い・逆光
6:51 隠れている
7:44 横ずれする
9:01 音が入ってない
10:04 いなくなっている
11:00 雑音が入る
11:56 長時間撮れていない
13:19 斜めに撮れている
14:23 手前に障害物
15:12 小さい
15:54 鳥の動きに追いついていない
17:00 背を向けている
17:47 飛び去っていく
18:40 天候が悪い
20:07 エンディング
== 野鳥撮影におススメの機材 ==
以下のURLは、アフィリエイトリンクです。
★ マイク (TASCAM PCMレコーダー)
本体:https://amzn.to/3UgdrLj
ウィンドスクリーン:https://amzn.to/3XHwzVB
★ カメラ① (Nikon COOLPIX)
https://amzn.to/4acyPuk
★ カメラ② (Canon PowerShot)
https://amzn.to/3uehaP6
★ 三脚 (LEOFOTO) + ビデオ用雲台(NEEWER)
三脚:https://amzn.to/3I7jH5G
雲台:https://amzn.to/47YqZTE
★ 双眼鏡 8倍 (PENTAX)
https://amzn.to/49qVSkE
★ 夏に必要な装備
帽子:https://amzn.to/3wLoC8U
水筒:https://amzn.to/4c0UhTL
★ 冬に必要な装備
手袋 :https://amzn.to/3wN0O4A
防寒着:https://amzn.to/3TnGQWQ
カイロ:https://amzn.to/3P811oY
==
野鳥動画は、悪いところを改善することで、どんどん質を向上させれます。
質の良い動画を撮るためには、同じ過ちを繰り返さないことが大事です。
本動画を元にして、良い野鳥動画の撮りかたを学びましょう。
▼失敗パターン:ずっと動かない
撮った野鳥動画を見ていると、同じ場所から野鳥がずっと動かない時があります。
終始、動かない動画だと飽きてしまいます。
あまりに野鳥が動かない場合は、程よいタイミングで撮影を中断しましょう。
▼失敗パターン:ピントが合っていない
撮った野鳥動画を見ていると、ピントが合っていないことがあります。
ピントが合っていない動画は、不明瞭で見るに耐えません。
動画でのピント合わせは、なかなかに大変です。
野鳥にピントが合うかは、カメラの性能と撮影者のテクニックの組み合わせによって決まります。
※動画内でピント合わせの方法を詳しく解説しています
▼失敗パターン:ブレている
撮った野鳥動画を確認していると、野鳥がブレていることがあります。
野鳥がブレていると、動画を見る人が野鳥に集中できないです。
ブレには大きく2種類あります。
手ブレと被写体ブレです。
手ブレは、手持ち撮影や、カメラをうまく固定できてない時に起こります。
動画を撮影する際は、カメラを三脚・雲台に固定しましょう。
被写体ブレは、野鳥が素早く動くと残像のように掠れて、精細さがない状態で映ります。
撮影時の動画のフレームレートを上げると、動いている野鳥でも、解像感が高い状態で撮影できます。
▼失敗パターン:暗い・逆光
撮った野鳥動画を見ていると、暗いことがあります。
野鳥撮影は、明るいところで行うことが望ましいです。
天気が悪い日や日の出前、日暮れ後などは、野鳥撮影に適しません。
野鳥を撮影するときは、順光で撮影することが望ましいです。
▼失敗パターン:隠れている
撮った野鳥動画を確認していると、野鳥が隠れていることがあります。
野鳥が隠れていると、つまらないです。
野鳥が隠れてしまったら、また撮影可能なところに出てくるまで待って、撮影しましょう。
▼失敗パターン:横ずれする
撮った野鳥動画を確認していると、動画が横ずれすることがあります。
カメラが斜めにならないように、三脚の脚の長さを調整します。
それでも横ずれする場合は、カメラと三脚が強く固定されていない可能性があるため、クイックシューを確認して強く締めます。
それでもダメな場合は、雲台を買い替えましょう。
▼失敗パターン:音が入ってない
撮った野鳥動画を確認していると、音が入っていないことがあります。
外付けマイクを使用しているときのみ、音が入っていない動画が発生してしまいます。
対策としては、定期的に動画に音が入っているか確認します。
▼失敗パターン:いなくなっている
撮った野鳥動画を確認していると、野鳥が撮れていないことがあります。
野鳥を確認してから、野鳥動画を撮影開始するまでの時間は、短くしましょう。
野鳥動画を撮影している最中は、その場から離れずに、カメラの液晶画面を見続けて、撮影に問題ないか確認しましょう。
▼失敗パターン:雑音が入る
撮った野鳥動画を確認していると、自然以外の音が入っていることがあります。
撮影した動画から聞こえる雑音の中には、自分で対策ができるものとできないものがあります。
ノイズについては、ノイズがのらない外付けマイクを買います。
雲台の操作音については、高価な雲台を買えば、ほぼほぼなくせます。
自分以外の音については、直接的な対策は難しいです。
人があまりいないところで撮影するなど、撮影環境を整えるしかありません。
▼失敗パターン:長時間撮れていない
撮った野鳥動画を撮影していると、短い動画が撮れていることがあります。
素早い野鳥を撮るときは、小刻みにとまる位置が変わるため、短い動画になってしまいます。複数の短い動画を動画編集で連結して、一本の動画にしましょう。
野鳥撮影の回数を重ねることで、野鳥撮影の動きが熟練していき、素早く野鳥撮影を開始できるようになります。練習しましょう。
撮影時の状態によって、野鳥が危険を感じて、逃げている可能性もあります。
▼失敗パターン:斜めに撮れている
撮った野鳥動画を確認していると、野鳥が斜めに撮れていることがあります。
なるべく野鳥は水平に撮りましょう。
野鳥を撮影する際は、カメラを野鳥がいる方向に向けるだけでなく、三脚の足の長さも意識しましょう。
水鳥を撮影する際には、立ち位置に注意を払いましょう。
▼失敗パターン:手前に障害物
撮った野鳥動画を確認していると、野鳥の手前に障害物があることがあります。
撮影位置をすこしずらすと、障害物の映り込みを防ぐことができるので、立ち位置を調整しましょう。
三脚の高さを調整すると、映り込みを無くせることもあります。
▼失敗パターン:小さい
撮った野鳥動画を確認していると、野鳥が小さいことがあります。
野鳥が小さいと、体のかたちや仕草を、精細に観察することができません。
野鳥を撮影するときは、可能なかぎり最大までズームして撮影しましょう。
野鳥の警戒域に気をつけながら、近づきます。
▼失敗パターン:鳥の動きに追いついていない
撮った野鳥動画を確認していると、野鳥の動きについていけてないことがあります。
フレームアウトを防ぐには、撮影テクニックを鍛えたり、野鳥の仕草を理解し、野鳥と呼吸を合わせます。
ズームアウトして、引きの映像にすると、フレームアウトするのをすこし防げます。
▼失敗パターン:背を向けている
撮った野鳥動画を確認していると、野鳥が背中を向けていることがあります。
野鳥を撮るときは正面、もしくは側面を撮影できると、見応えのある動画にできます。
撮影者ができることは撮影位置を変えるぐらいです。
撮影を継続して野鳥の気まぐれで、体の方向を変えてくれるのを待つしかありません。
▼失敗パターン:飛び去っていく
撮った野鳥動画を確認していると、野鳥が飛び去っていくことがあります。
野鳥が飛び去ると、撮影が継続できなくなります。
撮影者起因の場合は、近づきすぎたり、音を立ててしまったり、野鳥に警戒心を与える行動をしていることが多いので、今一度、自分が撮影の時にどのような行動をしているか、見直してみるといいかもしれません。
明確な理由がなくても飛び去っていきます。
タイミングを見逃さず、撮影しましょう。
▼失敗パターン:天候が悪い
撮った野鳥動画を確認していると、天候が悪いことがあります。
天候が悪いと、野鳥の映りも悪いです。
野鳥撮影は天候に合わせて行うしかありません。
数々の失敗動画を例にして、原因と対策を見てきました。
野鳥動画をうまく撮るのは、難しいです。
撮影環境や撮影テクニック、カメラの性能を整えて、野鳥動画がうまく撮れる条件を満たすようにしましょう。
撮った野鳥動画を、一個ずつ確認して、原因を把握し対策を考えます。
次回撮影時に対策を実行して、野鳥動画がキレイに撮れるか再度確認します。
==
高評価・コメント・チャンネル登録をいただけると、嬉しいです。
★ チャンネル登録はこちら
https://www.youtube.com/channel/UCdLOY11OvJUn781NC8Lwk5g
▼プロフィール
野鳥撮影が趣味です。youtubeで、野鳥の動画を公開しています。
ブログでは、野鳥の写真や野鳥撮影の情報を公開しています。
★ ブログ / 野鳥撮影のはじめかた
https://toripike.com/wildbird-photography/
★ ブログ / 野鳥撮影に必要な道具一式 / とりぴけの撮影機材
https://toripike.com/bird-photography-tools/
#bird #birds #鳥 #野鳥 #野鳥撮影